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びわ湖e-まち映像協議会

代表者
杉田 繁治(元理工学部教授)
専門分野:地域映像・アーカイブ
連絡先:http://www.biwako-e.jp/
メンバー
龍谷大学・びわ湖放送株式会社・株式会社ZTV・合資会社ドットラボ・有限会社ウエスト・滋賀県
活動地域
滋賀県全域

事業概要

びわ湖e-まち映像協議会は、「映像」を通じて地域住民が自分たちが住む地域をよく知り、地域を活性化することを目的として活動しています。この事業は、地域をテーマとした映像文化の創造とそれを後世へ継承しようというものです。
 今日、パソコン、デジタル機器の性能の向上とソフトウェアの充実、インターネットの普及により、一部の人々の趣味であった動画が誰でもいつでも撮影し、編集し、発信できる時代となりました。インターネットのコンテンツも静止画像(写真)から動画に比重が移ってきています。
 この機会に、多くの文化資産を保有する滋賀県の文化・伝統、風景等を映像で発信することにより、映像文化を発展させ、後世に伝えることができる基盤・団体への発展を目指しています。

活動内容

(1)住民ディレクター養成講座の開催

映像撮影講座、映像編集講座を開催し、地域映像を撮る人のスキルアップを支援します。

(2)地域映像コンテスト及びフォーラム開催

地域映像の発表の場、評価の場を設けることにより参加者のモチベーションを高めるための取り組みです。

(3)地域映像番組の製作及び放送

地域映像を放送局を通じて広く発表して多くの方に協議会の活動を周知するとともに、滋賀県の魅力に気づいてもらうという取り組みです。

(4)地域映像発信ポータルの企画・運営

地域映像を掲載するポータルを開設運営して会員が撮影した映像や映像コンテスト作品を順次掲載し、地域映像データベースの充実を図ります。またポータル、ブログによって、当協議会の活動状況について広く周知を行います。

(5)映像に関するネットワークの構築

地域映像の撮影、発表、保存事業に参加してもらうビデオクラブや各種団体とのネットワークを広げています。

今後の展望

これまで、各団体が孤立しているといった状況から、映像に関わる団体(放送局、ビデオサークル等)、市民との協働活動を模索する大学、地域貢献を目指す市民団体や企業、住民との協働を推進する県らが協調することにより、様々なネットワークが構築でき、情報交換が可能となりました。

これらの資源を活用して、組織の自立に向けてどうするのかが課題となりますが、既に平成21年度において、以下の活動を開始しています。

(1)県内企業のPRビデオ制作業務の受託

企業や団体の活動をアピールするための映像製作を請け負います。

(2)県内各地域、各団体をテーマとした地域映像DVDの制作および販売

このほか、活動資金獲得の為に検討中の事業として以下のものがあります。

(3)放送局に映像コンテンツの有償提供

(4)協議会の活動に賛同される企業からの協賛金の募集

(5)助成金支援事業への応募

(6)映像講座への講師の有料派遣

他団体・グループとの連携について:連携可