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オータム・フォーラム「いのちと尊厳」開催のご報告

去る9月8日(土)〜9日(日)、2日間に渡り、オータム・フォーラム「いのちと尊厳」を開催いたしました。

当日は、約100名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。

会場でご記入頂きましたアンケートにお寄せ頂いた皆様のお声を一部ここでお伝えします。

1日目(9/8) 映画&講演会「生命と尊厳の源流をたずねて」


映画監督 羽田澄子氏ご講演の様子

会場の様子

2日目(9/9) 分科会とシンポジウム「生きる意味」


分科会の様子

ミニコンサートの様子

シンポジウムの様子

参議院議員・薬害エイズ訴訟原告
川田龍平氏ご講演の様子

文化人類学者・東京工業大学大学院准教授
上田紀行氏ご講演の様子

本学客員教授・長野県神宮寺住職
高橋卓志氏ご講演の様子

福祉フォーラム会員・福祉関係者・地域の方の声

医療と福祉が一つになることで、良いケアが出来ることを感じた。また、死という大切な意味も知ることが出来た。

死ぬということは誰も避けられない。いかに死ぬか、いかに生きるかということは全ての人間が考えなければならないことだと改めて感じた。

大津は福祉と医療の連携、まだまだです。現場から発信していきます。

ターミナルケアについての概観の整理ができてよかった。テーマはとても難しく、永遠の問題であると思う。私も仕事として、子供として、また母親、妻としてこれからも考えていきます。

否定より肯定を見据える内容は元気をもらえる。「生きる意味」難しいことだが、ずっと考え続けなければならない課題だと思った。

いろんな切り口から“生きる意味”を考える場となり本当に良かった。世の中の事象のみと捉えるのでなく、背景をしっかりと見ていきたい。

本学学生の声

個別性を考えたターミナルケアの事例を知れて良かった。理念だけでなく具体的な試行錯誤の姿がおもしろかった。

映画全体に優しさがにじみでていて女性監督ならではと思った。オーストラリアの施設や体系のすばらしさを見てしまうと、日本の医療・福祉の貧しさを感じる。体系以前に自然の豊かさや広さも心の豊かさに大きく影響してくると思う。

「日本の医療には治そうとする医療はあるが、その人が楽になる医療はない」という言葉が印象的だった。ターミナルケアについて知る機会が今までなかったので、とてもいい勉強になった。ありがとうございました。

「家庭だけでは子供は育てられない」という新たな一面を発見できた。家庭だけでなく、地域とのつながりがあって子供は育つのだと知った。

自分という存在の価値をさらに高められた気がする。よっしゃー!やるぞー!と意気が湧いてきた。

生きる意味をしっかり考えることができた。つながりの中で生きている実感を味わいながら、一歩踏み出す勇気と力をもらった。

一つの問題でもあらゆる視点から物事を考えることができるのだと思った。年をとっても「この国で生きてきて良かった」と思えるようになりたい。


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