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公開講座「共生塾」開催のご報告「日本における福祉のまちづくりモデルの教訓と課題−秋田県鷹巣町(当時)の検証」

講座会場の様子

去る6月2日(土)・6月30日(土)・7月21日(土)、3日間に渡り、共生塾「日本における福祉のまちづくりモデルの教訓と課題−秋田県鷹巣町(当時)の検証」を開催いたしました。

毎回40名近くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了致しました。

会場でご記入頂きましたアンケートにお寄せ頂いた皆様のお声を一部ここでお伝えします。


本学社会学部教授・福祉フォーラム会長
大友氏ご講演の様子

受講生の方々からも積極的な発言をいただきました。

一般市民としては知る事のできない実態を聞くことができた、貴重な機会でした。小さな町で起こった想像を超える政争とその結果はショッキングです。

鷹巣の町に起こったことをあまり知らず、今回受講させていただきました。
「人が年をとり、生きていくこと」高齢になることは、誰にでも起こることなのに、これほど住民にとっての共通の思いや願い、暮らしに対する望みにつながることが難しいものであるんだなと思わされ、考えさせられた気がします。

「良いことをやっているだけでは、解ってもらえない」私も教訓にします。

3回を通して強く心に決めたことは、「自分たちの実践を伝えなあかん」ということです。
日々、積み重ねて伝えていく。顔を見て、話して、一緒に考えて、作る。民主主義は、その集団の構成員が優秀でないと間違った道を選んでしまいますが、「実践を伝える」事が間違った選択をしない構成員をつくる基盤になると思います。この3日間で強くそう思いました。

いのちの尊厳を守り、支えることがいかなるものか、そのことを深く考えさせられる3日間でした。自分のできることは何か、今一度考え直します。


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