2017年3月、厚生労働省によって「意思決定ガイドライン」が公表されました。障がいのある人への意思決定支援については、障害者の権利に関する条約(12条)や、障害者基本法(23条)、そしてや障害者総合支援法(51条)などにも直接・間接的に言及されており、今回の「ガイドライン」と合わせて社会福祉援助における非常に重要なテーマであります。 今回の福祉フォーラムでは障がいのある人への意思決定支援について、オーストラリア(南オーストラリア州)における実践に学びつつ、当事者主体の意思決定支援について考えてみたいと思います。
日時
2017年9月9日(土)13:30〜16:30
場所
龍谷大学瀬田キャンパス8号館103号室
基調講演
オーストラリアの意思決定支援から学ぶこと
~わが国の実践にどう生かすか~
水島 俊彦氏
(法テラス八戸法律事務所 弁護士
日弁連高齢者・障害者権利支援センター委員
2014年度英国エセックス大学ヒューマンライツセンター元客員研究員)
水島俊彦氏
実践報告
S.A-SDM(支援付き意思決定モデル)
~南オーストラリアにおける意思決定支援の実際
シェア・ニコルソン氏 Ms.Cher Nicholson: SDM Original Traine
デビー・ノーレス氏 Ms.Debbie Knowles: SDM Trainer
通訳:重松 加代子氏
シェア・ニコルソン氏
シンポジウム
当事者主体の意思決定支援とは
シンポジスト
水島 俊彦氏
シェア・ニコルソン氏
デビー・ノーレス氏
小杉 弘子氏(SDM-Japan副代表)
桐高 とよみ氏(NPO法人 甲賀・湖南成年後見センターぱんじー所長)
コーディネーター
樽井 康彦(龍谷大学社会学部准教授)
受講申込方法
- お申込みの際は、事前に、必要事項をご記入の上、FAXでお送りいただくか、または参加申し込みフォームからお申込みください。
申込締切日:2017年9月6日(水)
※ただし、定員に達した時点で締め切らさせていただきますので予めご了承ください。 - お申込み確認後に福祉フォーラム事務局より、締切日までにお申込みいただいた方全員に参加証を送付(メールまたは郵送)します。9月7日(木)を過ぎても連絡が無い場合は、お手数ですが事務局(077-544-7291)まで、お問い合わせくださいますようお願いいたします。
- 申込み受付連絡があった方は、当日会場へ直接お越しください。