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2009年度第3回専門セミナー「成人期を見通した学童保育専門職のしごと」開催のご報告
全3回に渡り、福祉フォーラム第3回専門セミナー「成人期を見通した学童保育専門職のしごと」を開催しました。各日、約40名の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
アンケートにお寄せいただいた皆様のお声を一部ご紹介します。
学びがたくさんあり、今回もまた参加させていただいて良かったと感謝しています。白石先生の話し方がとても穏やかで分かりやすく話していただけたことも良かったですし、子どもたちと向き合ううえでのコミュニケーションに活かしたいと思いました。子どものことがまた「大切な存在だ」と感じることができ、明日からの保育への支えが太くなりました。
子どもを見る目が社会の変化によって息苦しくなっていること。それが、子どもたちに同様な生き辛さを与えていることが分かりやすく実感できました。子どもたちの放課後の時間の大切さ、充実できる関係、時間作りが何より必要だと思いました。子どもが何を願っているかに気づける関わりをして、共に成長していきたいです。
目の前で見ている子どもたちの姿から日々感じていたことを、はっきりと言葉にして聞かせて頂き、自分の中で漠然としていた思いを、クリアにすることが出来て良かったです。目の前の子どもの現実の姿から、そこにはどんな思いや背景が隠されているのか?だから、今どうかかわることを大切にするのか、ということなどたくさん学べたように思います。子どもについて、テーブルを囲んでもっと話してみたいな、と思いました。
働きながらの子育てを支える学童保育の役割と課題について、今の厳しい経済状況の中、クラブへ通所してくる子ども達がクラブで元気に過ごせるよう、働きかけていきたいと思いました。また、保護者の方が安心して仕事が出来るよう支えられるといいな、と思います。私自身、自分に置き換えながら話を聞かせて頂き、とてもよい話でした。
私自身、働きながら子育てをやってきました。周りの人たちに支えられ、助けてもらってやってきました。子育ては一人では出来ない。でも、子育てをやっている時は自分で精一杯、周りの支えが目に入らなかったように思います。今日のお話を聞いて、これから子育てを支援する立場で指導員として支える側になる時の必要なお話をもらったように思います。