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2009年度第4回専門セミナー「発達障がいをもつ子どもを支えるために〜課題の整理と様々な場面での対応〜」開催のご報告
全3回に渡り、福祉フォーラム第4回専門セミナー「発達障がいをもつ子どもを支えるために〜課題の整理と様々な場面での対応〜」を開催しました。各日、約30人の方々にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。
アンケートにお寄せいただいた皆様のお声を一部ご紹介します。
実践や具体例からの説明が中心だったので、特に後半は楽しく分かりやすく聞くことができました。
貴重なお話、ありがとうございました。自閉症児であっても、そうでなくても、子どもの育ちに大切な事は共通していると感じますが、近年、自閉症に対する本が急増する中で、ノウハウとして書かれているものも多く、受けとり手により、色々な誤解を生むだろうと感じました。また、子どもへの理解をしていくために、その子どもに関わる大人、支援者の共通理解、子どもに対する理解を共感し合う事が、(大人がつながり合うこと)長い支援の中で、こちらの関わりの視点がシングルフォーカスになっていかないことのために必要だな、と思いました。
遊びの中に、何か光る物を見つけていきたいです。見つめず、さりげなく見る工夫をしたいです。
具体的な例を挙げて説明して下さったので分かりやすく、日常生活で同じ様なことでトラブルを繰り返す子どもにあてはまり、今後の支援の参考にしたいと思います。少ない職員が課題を考える子どもになかなかゆとりを持って関わりは難しいですが、工夫を何とかしていきたいです。
「違うという事は悪いことではない」というのが、心に残りました。『どう利用者の心に残すかを支援者として考えなければならない』と思いました。
発達障がいの子供と生活していく中で、成長が見られていき、喜ぶ事も多いのですが、どうしようもなくて戻ってしまう時もあり悩んでいましたが、未来に希望を持って保育をしていける思いがしました。否定ではなく、『走るな→歩きましょう』『のぼってはいけません→降りましょう』など、シンプルで分かりやすく声かけもしていこうと思います。
様々な事例や具体例を交えてお話して下さり、分かりやすかったです。今回のお話を今後生かせれば、と思います。