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講演会とシンポジウム「現代社会における共生と自立」開催のご報告

去る12月9日(土)、講演会とシンポジウム「現代社会における共生と自立」を開催させて頂きました。

当日は、あいにくの雨模様の天候にもかかわらず、総勢274名の方にご参加頂き、盛況のうちに終了致しました。

会場でご記入頂きましたアンケートにお寄せ頂いた皆様のお声を一部ここでお伝えします。


高橋氏ご講演の様子

講演者・コーディネーターとシンポジストの皆様

地域の人・福祉関係者の声

この世に「生」を受けた以上、いずれ「死」を迎えることはわかっているが、自分の命の大切さがひしひしと伝わってきた。大切な命を自分と家族、そして地域の人達と共に語り合える場が必要と思う。一人ひとりの思いを大事にしながら、十人十色の生き方を地域のみんなで認め合いながら。

閉じるよりも開く方が良い。いのちと向き合う大切さ。教えられた!まずは私自身が何に取り組めるか、はじめられるところから一歩ふみ出したい。

矛盾が深刻化をますます強める中で“福祉”への希望、期待を無くしつつあった。“開く”をキーワードに「生老病死」を地域で支えるという講演の内容から福祉の基本に立ち返る機会となった。まさに“いのちとむきあう”視点をもつことの大切さ実感した。

現場で実際に対象者と向き合う方々の話にはそれぞれ重みがあり、厳しい住民のくらしの状況が浮かび上がっていたように思う。これらの課題を認識し、地域の住民とともにどう福祉をつくりあげていくのか…しっかりと現状を伝えていきながら日々の仕事を進めていきたいと感じた。

本学卒業生・在学生の声

多忙を理由に“自分らしい生き方”を見つけることを忘れていたなぁと、自分を振りかえる時間を与えていただいた。

「死」についての概念を聞き、少しほっとした感じもする。恐怖ばかりのイメージだったのが、少し気楽になった。

話を聞いていて福祉現場で働くものとして、非常にかたい頭、狭い視野で物事をみていることに気付かされた。今日の話を振り返りながら、視野を広げたいと感じている。

がんばっている卒業生の報告は自分も卒業生としてはげみになった。「つながる」卒業生同志も各方面からつながっていければと思う。

普段、講義だけでは学ぶことができないような内容を聞くことが出来て良かった。

私はまだ10代なので「死」について深く考えたことがなかったが、確実に「死」に向かって歩いていっているというのがわかり、自分をオープンにして、楽しく生きていきたいと思った。


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