ご挨拶
龍谷大学福祉フォーラムは何を目的に、何をやろうとしているのか。福祉フォーラムの理念は、すべての人々の「生命と尊厳」を守り、安心・安全な暮らしが平和な社会で実現できるようにすることをめざしています。大学の研究・教育事業を地域に開かれた形で「福祉」を切り口に「協議・交流・創造・支援」の場と機会をつくっていくことを謳っています。
福祉フォーラムはどのような性格をもっているのか。「共生塾」は、一人ひとりがその人らしく、個を大切に、異なるものや多様性を尊重し、個の輝きをつくりだすことに価値をおいています。その理由は、地域社会の安心・安全をつくるユーザーデモクラシー(利用者民主主義)の思想と理念を創り出していきたいと考えているからです。関西の福祉文化は、貧困・差別・不平等を改善しようとする「底辺に向かう志」を育んできました。近江の福祉文化は「この子らを世の光に」と実践し、新たな「福祉の思想」を構築してきました。福祉フォーラムは何を学び、今後に活かすべきでしょうか。われわれは「すべての人々の生命と尊厳」を皆さんと共に創り出していきたいと考えています。
「共生塾」の理念は、ノーマライゼーションの思想と「生きとし生けるもの」の生命の重み、平等、平和をめざすものであり、先行き不安の現代社会に「夢と希望」を追求するものでありたいと考えています。皆さんの参加をえてフォーラムの輪を広げ、当事者の声、現場の実践、社会的テーマを取り上げ、新たな福祉文化の創造と構築を追求します。
龍谷大学福祉フォーラム
会長 大友 信勝










