文部科学省2006年度 「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」に採択!

龍谷大学短期大学部

体験型教育で学ぶ「共に生きる地域づくり」
校区住民と交流する「砂川アクション」と知的障がい者と共に学ぶ「ふれあい大学」の取組

龍谷大学短期大学部では、学生一人ひとりが「私も地域の一員」としての自覚を高めるため、深草学舎の地元・砂川小学校区住民組織や砂川地域の高齢者等と交流し、地域課題に向けて協働する「砂川アクション」を展開してきました。また、地域に暮らす知的障がい者と大学で共に学ぶ「ふれあい大学」では、すべての人を認め合い、誰隔てなく包み込む地域の必要性を学ぶなど、常に体験型教育を重視してきました。
本取り組みでは、「砂川アクション」と「ふれあい大学」を相互に連関させ、「共に生きる地域づくり」に貢献する人材を育成することを目的に教育を展開しています。こうして得られた感性と実践力を、社会福祉士養成や保育士養成などの社会福祉教育に活かしています。

取り組みの概念図 取り組みのプロセス1
取り組みのプロセス2 特色
組織性 有効性(学生)
学生の感想 有効性(地域住民)

砂川アクション 取り組みの具体例 1:高齢者訪問インタビュー、2:地域住民と小学生を交えたトーク会、3:福祉マップづくり、4:地域の中小企業との交流
「砂川アクション」と「ふれあい大学」相互作用
ふれあい大学 取り組みの具体例 1:学生が学習アシスタントになった授業、2:障がい者とつくりあげた演劇の発表会、3:キャンパス中央に障がい者が働くカフェを開設

「特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)」とは  このプログラムは、大学教育の改善・充実の観点から、学位を与える課程に応じた教育内容・方法等の高度化・豊富化に資する特色ある優れた取り組みを選定し、選定された取り組みを広く社会に情報提供することや財政支援を行うことにより、大学教育の改善を図るとともに、高等教育の活性化を推進することを目的とするものです。

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