栗東市×龍谷大学福祉フォーラム
第15回共生塾「地域で活躍する人材の育成について」

2017年2月に国は「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律案」として、障害者総合支援法、健康保険法、児童福祉法、社会福祉法、生活保護法、社会福祉士及び介護福祉士法、看護師等の人材確保の促進に関する法律など、多くの法律の見直しが提案され、5月25日に国会を通過しました。これは「『我が事・丸ごと』地域共生社会」を実現するための第一弾として位置づけられています。また、この取り組みを具体化するために設けられた、「地域における住民主体の課題解決力強化・相談支援体制の在り方に関する検討会(地域力強化検討会)」の最終とりまとめが、9月12日に公表され、具体的な実施方策の概要が示されました。

そうした中において、今後大きく変動していくと考えられている福祉全般の中で、地域住民の活動や民生委員・児童委員、保護司などの役割とともに、地域住民の主体的な取り組みが期待されています。

一方、こうした中においても行政や福祉専門職の役割もきわめて重要であり、そうした関係者がいかに連携して進めていけるのかも重要なポイントでもあります。

今回の共生塾では、2017年7月に本学と包括協定を締結した滋賀県栗東市をモデルケースとして、本学教員が「我が事・丸ごと」と地域福祉について解説し、栗東市で実際に活躍する人材に事例報告をいただきます。

地域の皆様と、今後の地域福祉のあり方について一緒に考える機会にしたいと考えております。

日時

2018年1月13日(土)13時30分〜15時30分

場所

コミュニティセンター大宝東
栗東市綣二丁目4番5号
栗東駅前ウイングプラザ3階

基調講演
「我が事まるごと、栗東市の地域福祉について」

岡野 英一(龍谷大学社会学部教授)

栗東市の福祉計画紹介

村田 智美(龍谷大学社会学部講師)

岡野 英一 氏


事例報告
「栗東市で活躍する人材の事例報告」

事例報告(1):栗東市BBS会の活動事例(子ども食堂等)
事例報告(2):民生委員の取り組み活動事例
事例報告(3):栗東市100歳大学修了者の栗東市での活動事例

コーディネーター・総合司会

笠井 賢紀(龍谷大学社会学部准教授)

更生保護関連

三浦 滋 氏(栗東市BBS会会長、保護司)

天野 言美(龍谷大学社会学部4年生、栗東市BBS会副会長)

民生委員・児童委員活動関連

玉田 遼河(社会学部2年、ボランティア・NPO活動センター瀬田キャンパス学生スタッフ代表)

地域ボランティア関連

檜山 真理 氏(栗東市100歳大学1期生卒業生)

申込締切

2018年1月12日まで

参加費

無料

定員

100名

受講申込方法

共生塾申込フォームもしくは、参加申込書をFAXまたはE-mailにてお送り下さい。
[申込先] 龍谷大学福祉フォーラム事務局
FAX:077-543-7771 E-mail:r-fukushi@ad.ryukoku.ac.jp

事前に、E-mail・FAXにてお申込みください。
申込締切日:2018年1月12日(金)

主催:龍谷大学福祉フォーラム  共催:栗東市

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