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Ryukoku Extension Center

龍谷エクステンションセンター(REC)

過去の受賞プラン

チーム名・代表者 プラン概要
グランプリ SpiceMix -はじかみ-
経営学部3年生
【ぶどう山椒スパイスミックスによる有田川町地域の活性化】
和歌山県有田川町は、ぶどう山椒の発祥地でありながら産地存続の危機にあります。それは地域内部における山椒の重要性の低さ、山椒農家の減少と著しい高齢化、山椒による産地活性化を促す地域リーダーの不足といった課題があるためです。
このような中で、私達ができる最も有効的な地域創生は、有田川町の関係人口を増やすことと考えています。質が高く独自性の高い商品を、有田川町内外で提供し続けることにより、ぶどう山椒のブランド認知、地域関係者の山椒への意識改革、雇用創出、民間主導による地域先導、地域外部からの交流人口増加・リピーター創出を実現します。
有田川町に関心を抱く関係人口の増加を図り、より多様な人材が地域創生のプレイヤーとなる社会の実現を目指します。
準グランプリ りんく
社会学部3年生
【アナログコミュニケーションサービス】
一人暮らしの高齢者や、生きづらさを感じる高齢者へのアプローチとして、スタッフとサービス利用者を文通で繋ぐ事業を展開します。
この事業では、スタッフと利用者の方との、手紙のやり取りやギフトの送付を通したコミュニケーションを図ります。
スタッフには、宗教的実践者を目指す龍谷大学実践真宗学研究科の院生を配置し、現代社会の諸問題へ具体的に対応する場を提供します。
手紙は、認知症予防や回帰療法に効果的であると言われています。
将来的には、一年間の記録(文通やギフトの内容)をまとめた冊子を作成し、利用者と共有することで、思い出の積み重ねや、振り返りの機会の提案をします。
私たちは、アナログサービスを通じて、全ての人が共生できる社会をつくります。
審査員賞 ソーシャルチェンジ
政策学部3年生
【多世代協働コミュニティスペース -ゴーストレストランとバーを中心に-】
障がいを持つ方や高齢者に、ゴーストレストランやバーでの仕事をつくりだし、働く機会を提供する。これにより、雇用の創出や将来的な仕事の選択肢を増やしたい。
障がいや個人の特性と仕事が合わないことにより、苦痛を感じながら働いている方や、働くことを諦めている方も少なくない。企業側も、仕事と人のマッチングに苦慮していると聞く。
一方で、特性や個人の得意分野に特化することで、活躍している方もいる。
私たちは、調理に専念する環境を整備し、デリバリーのために調理を行うスタッフに、こうした方々を雇用する。
個々の特性に応じた配置がしやすいゴーストレストランは、障がいをもつ方に対して、選択肢のひとつになると考えている。