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「Ryukoku Ambassador」の実施
〜地元滋賀県内の高等学校に留学生を派遣して国際交流〜

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代表者
ポーリンケント(国際文化学部長、国際文化学部教授)
連絡先
world@ad.ryukoku.ac.jp(国際文化学部教務課)
主な連携メンバー
滋賀県内の高等学校
活動開始時期
2013年4月
主な活動地域
滋賀県内

活動の概要

大学と地域の連携による草の根レベルでの国際化推進を目的に、所属する留学生を地域高校へ派遣し、高校のニーズに沿った国際交流活動を行いました。

活動内容


大学生と高校生が身近に触れ合う


近江兄弟社高校との交流

国際文化学部では、英語のみでクラス受講と修了が可能な「Japanese and Asian Studies Program(JAS)」を2006年から実施しています。このJASに所属する留学生を中心に、公募により希望のあった滋賀県内高校に留学生を派遣し、英語もしくは留学生の母語を用いた国際交流を行う「Ryukoku Ambassador」事業を2013年度から開始しました。

2013年度前期は近江兄弟社高等学校(滋賀県近江八幡市)と滋賀県立米原高等学校(米原市)から派遣要請があり、近江兄弟社高等学校へは2013年6月に2度、ドイツからの留学生と高い英語能力を身につけた日本人学生のペアが訪問し、「ドイツの文化講義」「留学先のニュージーランドの文化講義」「留学へのアドバイス」をテーマに、英語のみを使ったフリーディスカッションを行いました。

交流の様子は京都新聞(2013年6月21日付朝刊)にも取材・掲載され、新たな国際交流のスタイルとして注目されました。

米原高等学校にも2013年9月にドイツ人留学生と日本人学生のペアを派遣し、12月には滋賀短期大学附属高等学校にカナダ人とドイツ人留学生のペアを派遣しました。

期待される効果


留学生と高校生の交流を伝える京都新聞
(2013年6月21日付朝刊)

交流に参加した地域高校生が、進学後の留学に興味を持つのみならず、将来的には国際的に活躍するグローバル人材に成長するきっかけとなればと考えています。また、最終的には成長した学生が地元滋賀県と世界の架け橋となる事を期待しています。


ドイツの文化を紹介する留学生

今後の目標・課題

2013年度に開始したばかりであるため、実際の運営から今後改善を図っていきます。目標としては、地域での事業に対する認知度を高め、更に多くの高校に留学生を派遣し、長期的には滋賀県内高校生の国際系学部への進学率向上、および進学後の留学派遣数の増加を狙います。



他団体・グループとの連携について:連携可

派遣先は公募しています。詳しくは国際文化学部ホームページをご覧ください。
http://www.world.ryukoku.ac.jp/common/ambassador_02.pdf