地域コミュニティの形成を支援
〜情報技術の活用による地域コミュニティ活動の活性化〜
- 代表者
- 芝 公仁(理工学部助教) 専門分野:システムソフトウェア
- 連絡先
- shiba@rins.ryukoku.ac.jp
- 主な連携メンバー
- 特定非営利活動法人 ハーモニー・コミュニティネット
おおつSNS運営協議会
- 活動開始時期
- 2008年
- 主な活動地域
- 滋賀県(大津市・草津市)
活動の概要
本活動は、行政やNPO、市民団体と協働し、地域コミュニティの形成や活性化を、情報システムの活用によって支援することを目的としています。特に、Webサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などのサービスを提供したり、これらの使用方法を学べる場を提供したりする活動を行っています。
活動内容
滋賀県大津市・草津市における地域コミュニティの形成を支援することを目的としています。特に、情報システムを活用することによって地域情報の発信や共有を行い、地域のコミュニティ活動の活性化を図ることをめざしています。
この活動で活用している情報システムとして、地域住民が手軽にアクセスできるWebサイトやソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)があります。また、すべての住民がこれらのシステムのサービスを利用できるように情報技術に関するリテラシーを学ぶ場を提供しています。具体的には、パソコンやインターネットの初心者を対象に、インターネットに接続しサービスを利用する方法を学ぶための相談会などを実施しています。
これまでの成果
NPOがSNSを提供するためのシステムを立ち上げて運用することには多くの困難があります。特にボランティアでの活動が基本となるため、費用や人的なコストのかからない運用が求められます。この活動では、コストをかけられない環境でも運用可能なシステムを構築し、これをもとにSNSを運営することを実現しています。特に、大津市が運営していたSNSである「おおつSNS」の移管を受け、これを運用し地域SNSのサービスを提供しています。
今後の目標・課題
今後は我々の提供するサービスの利用者を増やし、より地域に貢献することをめざして活動を行います。また、規模の拡大やサービスの多様化を実現するために、他の組織から活動の支援を得ることもめざしています。
他団体・グループとの連携について:連携可