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ボランティア・NPO活動センター
〜地域に根ざしたボランティア活動をめざして〜

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代表者
筒井 のり子(ボランティア・NPO活動センター長、経済学部教授)
連絡先
深草キャンパス / TEL:075-645-2047 FAX:075-645-2064
瀬田キャンパス / TEL:077-544-7252 FAX:077-544-7261
E-mail / ryuvnc@ad.ryukoku.ac.jp
活動開始時期
深草キャンパス(2001年4月)
瀬田キャンパス(2003年10月)
主な連携メンバー
自治体、地域住民、NPO・NGO団体等
主な活動地域
京都市内、大津市内など

活動の概要


ボランティア体験プログラムで、竹林環境整備をする学生

ボランティア・NPO活動センターは、ボランティア活動を共生教育のひとつとして位置づけ、思いやりと責任感のある行動的な人間を育成することを目的としています。そのために、学内のみならず、国内外の高等教育機関、各種のNPO・NGO、浄土真宗本願寺派、地方公共団体等々との交流を深め、学内外におけるさまざまなボランティア活動の振興を図る活動を行っています。

具体的には、学生や教職員へのボランティア情報の提供とともに、ボランティアのきっかけづくりや活動を通した地域貢献につなげる事業を展開しています。

活動内容

<深草キャンパス:京都市内>


河川で生活している野宿者に物資を届ける


地域の子どもたちとも交流


ふかくさ100円商店街での活動

1.伏見区野宿者支援プロジェクト

特定非営利活動法人JIPPOと連携し、東高瀬川、西高瀬川、山科川の3河川の野宿者に向けて、物資支援や生活状況の聞き取りなどを行っています。
2013年度からは、生活保護を受給する等で住居を得た人の訪問活動や、支援もしています。

2.伏見区でのボランティア

伏見区深草支所や伏見区社会福祉協議会、深草商店街などと連携し、深草キャンパス近辺で行われる以下の事業などに、学生がボランティアとして協力しています。

  • 深草ふれあいプラザやふかくさ100円商店街など
  • 大岩山、砂川学区などの一斉清掃
  • 伏見区ユースアクション事業
  • 深草支所での災害展示、防災セミナーでの啓発講演など
  • 台風18号豪雨被害復旧ボランティア

<瀬田キャンパス:大津市内>


大津祭で、地域の方と一緒に曳山を引く

1.大津祭でのボランティア

特定非営利活動法人大津祭曳山連盟と連携し、まちの文化・伝統・現状を学び、地域の一員として伝統行事を盛り立てるため、宵宮でのスタンプテーリングや本祭での曳山の綱引き、警備などのボランティア活動を行っています。

2.大津市の丸屋町商店街でのボランティア

丸屋町商店街振興組合と連携し、夏は縁日「ナカマチ商店街土曜夜市in丸屋町」、秋は大津祭の宵宮など、丸屋町商店街で実施される行事において、ゲームや模擬店等の出店運営を行っています。夏の縁日では、学生サークルがステージパフォーマンスなどを披露し、行事を盛り上げています。

これまでの成果


夜市ではゲームコーナーを運営

地域と連携した具体的なボランティア活動として、2004年から大津祭曳山連盟、丸屋町商店街振興組合との連携による大津祭や夜市(縁日)でのボランティア活動、2009年に伏見を深草支所との連携による深草ふれあいプラザでのボランティア活動、2010年に伏見区社会福祉協議会との連携による伏見区ユースアクション事業、2011年には深草商店街との連携によるふかくさ100円商店街でのボランティア活動を行ってきました。

活動する中で、地域の方から、「学生のおかげでイベントが盛り上がった」「これからもぜひ地域に足を運び、いろいろなことでかかわっていってほしい」などの声をいただいています。

今後の目標・課題

地域に根ざしたボランティア活動を行うために、地域のさまざまな団体との連携を強化するとともに、現在の活動をより発展させ、継続した取り組みを行い、さらなる地域貢献につなげることをめざしていきます。

また、2011年からは東日本大震災の復興支援の取り組みとして、募金活動や東北物産品販売、被災地でのボランティアなどを地域の子どもたちとも交流行っています。今後も長期的に、被災地のニーズに即した復興支援活動を行っていきます。


宮城県石巻市での復興支援活動


学内で行った宮城県石巻市雄勝町の物産販売

他団体・グループとの連携について:連携可